予防接種には、個人個人が医療機関で受ける個別接種と、保健福祉センターで皆が一緒に受ける集団接種とがあります。現在大阪市では、BCG以外の予防接種は、全て医療機関で受ける個別接種となっています。
何をどう受けたらいいのか、受けるべき予防接種の種類や、適切な時期・年齢など、詳細については以下のリンクをご参照ください。
日本小児科学会の予防接種サイト
NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会
母子手帳と予防接種手帳をお忘れなく!
個別接種(医療機関で受ける)
まずは、お電話でかかりつけの医療機関にご相談ください。
かかりつけが見つからない場合は、こちらから、医師会にご相談ください。適切な医療機関をご紹介させて頂きます。
医療機関で受けるものとしては、次のものがあります。
【定期接種】公費で受けられるものです
- 生後すぐから受けられるもの:B型肝炎(標準は2か月)
- 生後2か月から受けられるもの:ヒブ、小児用肺炎球菌
- 生後3か月から受けられるもの:四種混合(DPT-IPV)
- 生後6か月から受けられるもの:日本脳炎(標準は3歳)
- 1歳から受けられるもの: MR(麻しん風しん)、水痘(みずぼうそう)
- 11歳以上13歳未満で受けられるもの:二種混合(DT)
- 小学校6年生~高校1年生で受けられるもの:HPV(子宮頚癌予防、女子のみ)
- 65歳以上で受けられるもの(自己負担があります):インフルエンザ、成人用肺炎球菌
【任意接種】自費となります
- 生後2か月から可能:ロタウイルス
- 6か月から可能:インフルエンザ
- 1歳から可能:おたふくかぜ(ムンプス)、A型肝炎
- 10代や海外渡航の際に推奨されるもの:髄膜炎菌、黄熱、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病、ポリオ、日本脳炎、麻しん、風しん、おたふくかぜ、水痘、腸チフス、コレラ、ダニ脳炎、マラリアなど(これらの中には我が国では未認可のものも含まれています)